アビスパ最終節終了

いろいろあった今年のアビスパ
最終節は見事に勝ってくれました。
気持ちいいね。

時期によってばらつきはありますが
年間トータルで見ると勝ち数と負け数がほとんど同じなので
ワクワクとドキドキがちょうど半分ずつの気持ちで見ることが多かったといえるんじゃないかな。
本当にふたを開けるまで分からないという試合が続いていたと言うことです。
これはこれで中毒性が高いけど，
広島みたいに，多分勝つと思っていて，やっぱり勝ちましたという純トロな中毒を味わいたいものです。
でも，勝っても昇格しても，あの経営陣の顔を想像するのは嫌なので
最優先は，勝利も敗北も分かち合える経営陣に刷新してもらうことなんですが…

布部選手も戦力外にしたことにも，ありえんよね，という思いは多くの人と同じです。
布部選手個人に対する思い入れがあることは言うまでもないけど
チーム運営という視点からすると，他の選手の去就意志にも影響するんじゃないかな。
監督が誰かということだけで出て行く選手もいるわけだし，精神的支柱でしょ。明らかに。
僕は戦力的にも支柱と思ってるけど，とにかく大黒柱を抜いて昇格という大目標を維持するのは大変だよ。
それを考えたら，選手の価値ってどういう基準で見てるのかなって思うよ。
試合でのプレーの結果だけで選手としての評価を査定しているはずはないと思うけど，
層の薄い，金銭的にも余力のないチームほど，そういう見えない評価大事にしないと。
いつまでも積み上げのない使い捨てのチームのままになっちゃうよ。

最終節は終わったけど，今年はどのくらい選手が残ってくれるのか。
こっちの方はドキドキの方が９９％，ワクワクは１％です。