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先のない話 [アビスパ]

ちょっと帰省している間にいろいろありました。
選手の契約満了
ホーム最終戦
北九州昇格決定

北九州は,アルビレックス新潟をモデルにするそうですね。
ごもっともです。
アビスパはあくまでダービーの相手として対等に見ていただいてます。

かつては,新潟がアビスパの集客のノウハウを学びに来たとかいうニュースがありましたが,知らない人には信じられないでしょうね。遠い遠い昔の話です。

いろいろ課題はあるでしょうが,チームが北九州市を盛り上げるという存在意義が明確なのは強みです。一体化してます。
3年後には抜かれててもおかしくないね。少なくとも,社長のコメント見る限り,経営感覚や意欲は負けてます。
試合でもいきなり負けることさえありそう。

宮原とか長野とか,拾ってくれたらダービーで見られるんだけどね。

一方,そういう選手を切ったアビスパ。
予算規模とかあるんだろうけど,本当にこういう人選でよかったのか。他の選手への影響は?篠田で伸ばしきれない若手をレンタルさせる選択肢もあったのではないか?そもそも何で選手だけ切られる?
いろいろ違和感も疑問点も尽きません。

篠田監督の「いいところは進め,改善点は修正していく」とかいった続投のコメントはいきなり矛盾を呈しました。
いったい切った選手たちをどのように評価していたのか,来季修正すべき点はどこだったのかと問いただしたくなります。

また,チーム強化の責任問題という点も早速浮き彫りになりました。
この人事は1月まで籍の残るGMが決めたことでしょうし,監督や強化統括にとっては,来季の強化の責任の一歩目を押しつけられる形になったみたいで気の毒な感じはあります。
しかし,監督続投が決定し,新しい強化統括が就任した時点で発表した以上,彼ら現場もそれに同調したと受け止められても仕方がないと思います。

強化統括が泣いて選手に言い渡しをしたという話もあるけど,情はさておき,ちょっと納得いかない気持ちが残ります。
強化統括は,出て行くGMにどこまで言いなりだったのか。就任の要請のあった時点で,もっと要望を通すことができたんじゃないのか。まさにクギを刺すというか。
一番立場が強い時に,会社に対して強く言えないようでは,よそから選手をつれてくるなんて期待できないんじゃないかって思ってしまいます。

何より監督。続投の打診受けたときに来季のことどこまで考えたんだか。自分のことで舞い上がったんじゃないかと疑ってしまいます。来季のことを冷静に考えて,切った選手の中には,絶対譲れない選手はいなかったのか。いるけど要望できなかったのか。プロの監督として本気で強くする気持ちがあるのか,それともよもや現状で勝ち抜く自信に溢れているのか。
まさかそういう自信があれば,水戸戦で長野選手たちを使うわけがないよね。

このままではチームを離れる選手がいても不思議じゃない。向上心のある選手や真剣に取り組む選手ほど常にあらゆる選択肢を考えてると思う。工藤選手もそういう気持ちを打ち明けてるし。
その方がためになる若手だっているし,そうなっても仕方がないという気持ちも少しあります。

でもやっぱり,残って欲しい。当たり前だけど。チーム全員が昇格ではなく成長を目標にしている新参チームなら別だが,このチームには,高橋をはじめ,昇格を本気で狙っている選手たちがいるから。
少なくとも来季は昇格を目指さなくてはならないし,あれだけ切られてもまだ戦力的には昇格だって十分狙えるものがあると思う。
ただ,本気で狙うなら,今回切った以上の上積みが必要だし,これ以上の流出なんて考えられない。

そこがどうなるのか分からないけど,今の強化担当と監督は,少なくとも来季彼らなしで昇格を目標に戦えると決断したことには違いない。


そもそも非常勤も含めて12人もの役員がいるっていうのもどうなのかね。
浦和はTDやめさせて社長自ら強化担当するとか仰ってたけど,うちは社長自らFKの壁くらいなってもらいたいね。自分の背番号付きのユニもってるみたいだし。

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