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雑草魂 [アビスパ]

部屋を整理していたら,2000年のマッチデーニュースが出てきた。
11月11日の神戸戦(J1です!)の時のものだった。
なつかしい。

服部浩紀さんと篠田監督が特集だった。
服部さんのタイトルは「あふれる闘志」(笑)
篠田監督のタイトルは「雑草魂」だった。

篠田監督は,同級の服部と比べて,自分のことを「雑草」とたとえていた。

この年の篠田(敬称略)は,野田とバデアの控えに甘んじていた。
アビスパの歴史上,最も高いところで輝いていた年である。
監督はピッコリ
この日の先発
GK小島
DF三浦泰,小島光,前田,平島
MF久永,野田,バデア,ビスコンティ
FW服部,モントージャ
控えが尾崎,河口,篠田,中払,江口

本当になつかしい!
このチームは,マチスモ(男の中の男みたいなものと思ってください)と呼ぶにふさわしいピッコリを中心に
主将三浦泰年,漢:前田など何とも男臭いというか雄々しさで統一された戦闘集団だった。
この年は相手チームにもいろんな意味で警戒され,「相手にされていた」と思う。
一番僕の好きな時代である。
選手の数も今の倍近かったもんね。ダビッなんて43だもんね。すごいファミリーだったね。


そんな中で控えに甘んじていた篠田
さきのインタビューでは「試合に出たいっすよ」とコメントしてた。
そして,「いつ『行くぞ』と言われても良いように準備だけはしてます」ともコメントしてた。

監督となった今,こういった積み重ねが,きっと采配や指導にも表れてくるだろう。
あのころ,年に1回すごいミドル撃ったりしてたけど,やっぱりこの人の基本は地道さでしょ。
本人のいう「雑草」魂でしょ。
本当に長い目で見てやらなきゃ。


ちなみに,この試合は3対1で勝ってます。
ついでに,神戸のFWは布部です。
さらにおまけで,監督は鉄拳川勝です。
マッチデーニュースにも,「罰金10万円,厳重注意処分が科せられた」とか,「こんなチーム状況では選手の士気も上がらず云々」とか書いてあった。(笑)
まさかこの数年後に,自ら同じ過ちを繰り返すとは…

いま山形あたりのマッチデーニュースがあったら,どんなこと書かれてるのか読んでみたいもんだ。
多分もはや眼中にないだろうけど。
でも第3クールはそうは行かないよ。




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